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SC-8820(SK-500)をwindows7で使いたい備忘録

2012年09月23日 21時02分

SK-500というMIDI音源内臓キーボードを譲り受けました。
2000年にROLAND社がリリースしたモデルで、音源はSC-8820と同じ規格のものが入っています。

パソコンにはUSBで接続するのですが、公式のドライバはwindows Vista対応のものまでしか配布されていません。
SK-500をwindows7(64bit)で使えないのかと数日奮闘した結果、どうにかなりました。自分用メモとしてここに記録しておきます。



基本的な手順は至ってシンプルです。

[1] ROLANDの公式ページからVista 64ビット版 のドライバをダウンロードする→
[2] セットアッププログラムをVista(SP2)の互換モードで実行する→ドライバがインストールされる→
[3] SK-500(SC-8820)をUSB接続→オートでは認識されないので、デバイスマネージャから「不明なデバイス」をSC-8820のドライバに更新させる→ちゃんと使える!

以上の手順はこちらのブログをそのまま参考にさせていただきました。本当にありがとうございます。


さて、ここからは自分用のメモです。
私は詳しく調べる前に、自力でどうにかしようと、あれこれいじってしまいました。傲慢な初心者あるあるです。Cドライブは汚れに汚れ、上記の手順でドライバをインストールしようにも、様々な箇所でつまづくハメに......。

[2] のセットアッププログラムを実行する場面>
Setup.exe をVistaの互換モードで実行しました。このとき、起動自体はできたのですが、今度は「何らかのトラブルが発生している可能性があります。ドライバをインストールするには、Setup.exeと同じフォルダにあるUninstal.exeを実行してから、再度Setup.exeを実行してください。」というメッセージが表示され、プログラムが終了してしまいました。

指示通りにUninstal.exeを(同じくVista互換モードで)実行し、「アンインストールが完了しました」というメッセージを確認して再起動しました。しかし、何度セットアップを実行しても、メッセージは変わりません。

どうやらインストールが中途半端に行われた結果、いずこかにファイルとレジストリの断片が残ってしまったようです。また、いくら互換モードで実行しようとも、インストール先の構成が違えばアンインストールも上手く出来ない模様。これらの残骸を消さない限り、インストールプログラムは正常に動かないようなのです。


まず、こちらの方法にしたがって、プログラムの名前を検索したり、"rgstrtn.lck"というファイルを削除しました。しかし私のケースでは改善されず。

考えあぐねた挙句、まずはUSBポートの初期化を行いました。

接続しているUSB機器のドライバ、および、増設されたUSBポートを走らせるためのドライバのバックアップを取っておく→マウス・キーボード以外のUSB機器をすべて取り外す→
コントロールパネル>ハードウェアとサウンド>デバイスマネージャー を開き、「ユニバーサル シリアル バス コントローラー(USB)」内にある項目を全て削除→
windowsを再起動すると、USBポートの再インストールが自動的に行われる
(ポートによって手動で行うケースもあるので、そのときは最初にバックアップしておいたドライバを用いる)


次に、レジストリエディタでレジストリの断片を探して、手作業で消去しました。
まず管理者Administratorでwindowsにログインします。
手順はこちらを参考にしました

それから、レジストリエディタを起動します。
スタートボタン>検索フィールドに regedt32 と入力してエンター、実行
(※知識の少ない人がレジストリを弄るのは大変リスキーな行為なので、くれぐれも慎重に
レジストリエディタでコンピュータを選択、編集>検索> RDID0007 を検索
するとインストールし切れず残骸と化したSC-8820のレジストリが表示されるので、これを消去します。

大半がエラーのためアクセス権が無いと表示されます。レジストリキーのアクセス権を変更する方法は、こちらこちら を参考に。

最後に、断片化したファイルが他にも無いか調べます。
ローカルのエクスプローラを起動し、コンピューター>SC-8820のドライバをインストールしようとしたローカルディスク(基本的にはローカルディスク(C:))を選択>右上にある検索フィールド(ローカルを検索)に RDID0007 と入力、検索
ヒットしたファイルがあれば、すべて消去する


以上の手順を踏まえた後、windowsを再起動、Administratorでログイン。SK-500を含めたUSB機器の一切を取り外した状態のまま、いちばん上記の基本的な手順を[1]からやり直すと、無事にSC-8820のドライバがインストールできました。

その後SK-500本体を接続し、ドライバを認識させた後、もう一度再起動してから、SK-500以外のUSB機器を接続し直して完了です。


振り返ってみれば、知識もないのに我流の考えでいろいろやってしまったのが、事態を悪化させた原因で......
今後、「これは使えるかな?」などと思ったときは、まず調べる。という癖を身につけたいと思います。

長ったらしい備忘録でしたが、この広い世界のなか、同じような状況でお悩みの方がいらしたら、少しでも参考になれば幸いです。
(※この記事の手順を実行するときは自己責任でお願いいたします

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